☆困惑☆

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敦夫Side④ 今日は始業式かー😃たまには校門前で声かけでもすっか。 ─門前─ 敦夫:おはよー。 「おはよーざいます」 宮本と川多や!! 敦夫:おっ!!おはよう😁 緋美:おはよーざいます😃 理奈:おっ、おはよーございますっ!! 宮本が笑顔で挨拶を返してくれた。何かドキッ💓とする💦何でや!?でも何か嬉しくて思わずニッコリ微笑んでしもた。 敦夫:朝から元気えぇなぁ😁 宮本が笑ってる。えらい今日はご機嫌やなぁ😃笑 俺はまたすぐ声かけに戻った。 そして放課後… 今日は早紀とデートや!!たまには外食でも行くか!! 待ち合わせ場所に着いた。まだ、早紀は来てない。…と、思ったら来た。 敦夫:よっ😁 早紀:あ、敦夫さんっ!! へ?敦夫さん!?俺の事!?何かいつもと呼び方ちゃうし!? 敦夫:ど、どしたん!?そんな改まって!! 早紀:大事な話があるの!! 敦夫:と、とりあえずメシでも食いに行こ!? 早紀:はい…💦 「どうぞ、ごゆっくり。」 敦夫:話って? 早紀:あっ、あのね!!早紀たちって付き合って、もう二年以上にもなるでしょ!? 敦夫:お、おぅ、そーやな😃 早紀:だから、そろそろ早紀の父と母に逢ってほしいの!! 敦夫:えーーーー!?!?!?!?そ、それって… 早紀:結婚して下さい!! ぎゃ、逆プロ!?ど、どないしよ💦 敦夫:ちょ、ちょっと考えさせて!! 早紀:うん。 それから俺は家に帰りひたすら考えた。俺は早紀が好きだ。それにかわりはない。でも、早紀に逆プロされた時、一人の女生徒の顔がよぎった。 ─…宮本だ。 何でかは分からんけどその時、俺の早紀に対する気持ちにストップがかかった。俺は本気で宮本が好きなんか!?いやいや…あっちは生徒やし…第一、俺は… ―教師だ。でも今そんなこと考えてると、早紀に対する恋愛感情が薄れていくような気がした。このままじゃあかんわ…💦 でもそれから学校に行くと一日一回は宮本と目があった。その度、俺は心が苦しい一方、嬉しかった。何でや…?俺は早紀が好きなはず…💦 そして毎日、早紀にも逢っていた。俺はズルい男だ。…逢うたび、早紀は返事を聞いてくる。でも俺はまだ答えられずにいた。何で?何が俺の気持ちを止めるんや? 俺はどーしたらえぇんや?俺は毎日悩み苦しんだ。
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