106人が本棚に入れています
本棚に追加
でも、その時…
「…あれ!?あの二人抱き合ってへん!?」
「うおっ!!!マジやん!!え…?あれ…埜瑞ちゃう…?」
「ホンマや…埜瑞やん。相手、生徒やろっ!?誰!?」
声がした。
バレた…!?
あたしの中で嬉しさが消え去るのが分かった。
ど、どないしよ~っ!?
あっくんの方を見ると、あっくんも焦っていた。
理奈:せ…
!!?
グイッとあっくんに手を引っ張られた。
あっくんは走り出す。
敦夫:後ろ見んなよ!?
理奈:は…はい💦
あっくんはどんどんスピードアップしていく💦さすがサッカー部💦
理奈:ちょっ!!速っ💦
校舎の四階まで階段を駆け上がり角を曲がった瞬間、一人の生徒が立っていた。
敦夫:はぁ…はぁ…か…川多…💦
理奈:はぁ…はぁ…何や…💦緋美か…💦び、びっくりした~😓💦
緋美:もう!!理奈❤!!猛スピードで出てったと思ったら敦夫と二人で手ぇ繋いで帰って来るなんて…💓
!?
理奈:はぁ…はぁ…いやっ!!これは…ちょっと…いろいろと…💦
緋美:いい、いい!!理由は言わんでえぇから!!理奈、良かったやん!!てっきりフラれたショックで教室飛び出したんかと思った💦笑
まぁ、敦夫も一緒に飛び出してったからそっとしとこっかなぁと思ったけどあまりにも遅いから探しに行こうかと思ってたとこやってん!!
あっくんは緋美の言葉に驚いていた。
敦夫:り、理奈は俺のこと好きやったんかぁ!?
緋美:り、理奈!?!?り、理奈、すごいなぁ!!今の録音しときたいわ!!笑
理奈:あ、緋美💦
緋美:ゴメンゴメン💦敦夫、理奈はマジで敦夫のこと好きやで!!
敦夫:ほ…ほんまか…💓
─キーンコーンカーンコーン─
理奈:あっ、もうこんな時間や!!せ、先生、今日はとりあえず帰ります💦
敦夫:敬語禁止!!
理奈:あっ💦か、帰るね!!
緋美:ぷっ〓アハハハ😁
理奈:何笑ってんねん!!緋美帰ろ!!
緋美:はいはい😁
理奈:じゃあ先生…バ、バイバイ✋
敦夫:おう🎵また明日な💓バイバイ✋
あ、あっくんが手ぇ振ったー😵😵😵笑
あたしは今にも倒れそう&キュン死にしそうやった。
最初のコメントを投稿しよう!