106人が本棚に入れています
本棚に追加
理奈Side⑦
バレンタインデーから数日たったある日…
昼休み…
緋美:なぁなぁ!!あっくんと何の進展もないん?
理奈:声でかいわ!!一応あたしらは…
緋美:危ない関係!!やろ?
理奈:あ~!!もうっ!!
緋美の言うとおり何の進展もなかった。あれから数学もなかったから喋る機会すらなかった。もしかしたら、あの日はあたしの夢!?妄想!?笑
そんなのイヤやー!!
─次の日─
昼休み…
理奈:は~💦食った食った😁
緋美:お腹いっぱいやなぁ😁
理奈:そやなぁ😁
─ピンポーンパンポーン─
敦夫:《3年C組の…》
緋美:あっくんやん!!
理奈:うん💓
敦夫:《…宮本さん。食事が終わり次第、埜瑞先生のところまで来て下さい。》
理奈・緋美:え~!?!?
理奈:呼び出し!?あたし何かしたっけ!?
緋美:ラブコールかもよ、理奈!!
理奈:そ、それはないやろ…💧
緋美:分からんで~😁とにかく行ってき!!
理奈:うん…💦
─職員室─
─ガラッ─
理奈:し、失礼しまーす💦
敦夫:お~!!宮本!!
理奈:あたし、何かしましたっけ?
敦夫:ちょっ、まぁ、とりあえずこっちきて。
あたしは生徒指導室に入らされた。
理奈:あ、あのっ…💦
敦夫:あ~、そんな泣きそうな顔せんといて!!別に怒ってへんから!!
そう言ってあっくんはニコッと笑った。
敦夫:ホンマは授業の後にでも言おうと思っとってんけど、なぜかC組だけこのところ授業なかったからなぁ💧
理奈:は、はぁ💧
敦夫:あーん!!ふたりきりん時は敬語禁止ってゆーたやん!!
理奈:あ、そーやった😃💦
敦夫:で、本題に入るけど…
理奈:?
敦夫:今、ケータイ持ってる?
理奈:持ってませんよ!!あっ、持ってないよ!!
敦夫:やっぱりな😁
理奈:やっぱりって当たり前やろ!!
あっくんはポケットから自分のケータイとメモ帳を取り出した。何か書いている。
敦夫:よしっ!!はい、これ。俺のメアドとケー番な。帰ったらメールして!!ケー番も書いてな!!ちゃんと登録しといてや!!
理奈:…え!?
敦夫:メールとか電話とかやったらいつでも連絡とれるやろ?
理奈:そだね😃じゃあ帰ったらメールするわ😁
敦夫:おぅ😁
最初のコメントを投稿しよう!