☆存在☆

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敦夫Side① 俺は埜瑞敦夫。Y中の数学教師。教師になって六年目。3年A組を担当してる。 俺には今、気になってるやつがいる。名前は…宮本理奈。でも相手は生徒…。叶うはずがない。それに…俺には、教育実習で知り合った彼女がいる。名前は太銛早紀(タモリサキ)。めっちゃ美人☆早紀のことは裏切れない…。そう思っていた。 はぁ~💦眠てぇ~💤昨日遅うまで、早紀とメールしてたからやなぁ💦 次は…C組か…。 ─キーンコーンカーンコーン─ おっ、チャイム鳴った。まだ廊下で喋ってるやつ居んな。あっ、宮本と川多か。ちょっと喋ってみよかなぁ😁 敦夫:チャイム鳴ったぞ!!早よ教室入れっ!! 宮本と川多が急いで教室に入る。何かおもしれぇ😁 で、今授業してる。大切なところやから俺はめっちゃ強調してる。黒板に大事なとこ囲ったりもした。クラスを見渡すとみんな真剣な顔してノートとってる。そりゃ受験も近いしなぁ😃ん?宮本だけ何かちゃうぞ?俺の方をじーっと見てる。何回か目ぇ合うけど…何か分からんとことかあんねやろか?まぁあったら言いにくるやろ。てか他の事考えてんのかもしれんしなぁ💦 敦夫:んぢゃ、答え合わせしよか!!……… ─キーンコーンカーンコーン─ 敦夫:おっ、チャイム鳴ったな!!じゃあ終わろか!! 「きりーつ」 敦夫:ありがとうっした。 理奈:ありがとーざいました。 ほかの奴らは何も言わんのにいっつも宮本だけは言ってくれる。それがちょっと…いや、かなり嬉しい。 敦夫:宮本。 理奈:は、はいっ!! ぷ😁声ひきつってるし😁俺は思わず笑ってしもた。 敦夫:おまえ~、数学ん時違う事考えてたやろぉ~!! カマをかけてみると少し間があった。 理奈:…そっ、そんな事ないですよっ!!先生の授業、ちゃぁんと聞いてましたよっ!! 敦夫:ホンマかぁ??😁 ぷ😁思わずつっこんでもーたわ!! 「あつおー❤ここ、わかんなぁい❤」 敦夫:おっ、おう。どこや? 「ここですぅ✨」 敦夫:あぁ、ここはな、これをこーして… ─ガタンッ!!─ おおっ😵ビビった😵何や宮本か💦あ、もしかして会話中断されたから怒ってんのか?え、でも生徒の質問に答えんのも教師の仕事やし…💦どーしよ💦と思ってる間に宮本、どっか行ってもーたな💦まぁ川多んとこやろ😃💦 敦夫:…この解き方で解くねん。 「あぁ、そっかぁ😃やっと分かったわ🎵敦夫ありがとう❤」 敦夫:おう。 えっと次はD組やったな。
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