序章

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しばらくすると二人が頼んだ唐揚げ定食がでてきた。 さっそく二人はそれを食べ始めた。 「うめぇ!!なぁなんかこれすごくうまくね?」 「……確かにこれはうまいなぁ!!」 「だろ!!」 二人がそんな会話をしていると、さっきのおばちゃんがでてきた。 「気に入ってくれたかい?」 「おばちゃんこれすごく美味しいね!」 「なんか特別な調理法とかしてんですか?」 二人がそう尋ねると… 「そんな特別な料理のしかたなんてしてないよ。」 「じゃあなんでこんなに美味いんだろ?」 ひとりがそんな言葉をもらすと 「それはリサさまのお陰だよ」 「へ?いまなんて?」 よほど小声だったのだろうか、二人はその言葉が聞き取れずもぅ一度聞き返した 「いえね、これらの野菜やお米はあたしの田舎からのものなんだよ。きっと材料がいいから美味しいんだよ。」 「なるほどね」
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