沈んでいった日々

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道の周りは草木で生い茂っており車一台が通れる幅でした。 あなた 「なんか出てきそうな道やな」 友達2は 「どうしたん、ビビっとるんか?」 後ろに座っている友達1に、ちょっかいを出してます。 友達1 「んな、ビビってないよ!」 あなた 「コラ!ちゃんと座れよ」 車の中 さわぎながら道を進んでいましたが... 友達1 「うゎ...」 友達2 「真っ暗なトンネルやな、結構長いし」 あなた 「ささっと通れば大丈夫じゃない?」 目の前の 薄気味悪いトンネルにテンションが下がりました この時、車は止めてました。 あなた 「やけに水溜まりが多いな」 友達2 「水はけが悪いんじゃない?」 「それより写真とってみようぜ!」 友達1 「ヤメた方がいいよ!絶対..」 友達2は おかまいなしに写真を撮りました... あなた 「一枚だけでいいだろ」 「早くこっから立ち去ろ」 あなた達は意を決して トンネルを通る事に....
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