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「【天を司る神よ、地を司る神よ、我が身を代償にこの世界を救いたまえ…】」
一人の少女が両手を空にかかげてそう呟いた
「――様!?もしかしてその魔法はッッ…」
「黙りなさい。私に今出来る事をしているのです…私にはこの世界を守る義務がある…」
「…でもその魔法はッッ!!!!!」
「黙れと言っ………ドサッ」
少女は話している途中に倒れ、たくさんの光と共に消えた
「――様…?――様!!!」
その瞬間、周りにいた魔物たちは全て消滅し、戦争は人間側の勝利に終わった
ある少女の存在とひきかえに…
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