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「どうも中林 雷鳥です」
俺はカンナに言われるままに挨拶をした。
「よろしくね。雷鳥君。私の名前はリゼ・クローテル。リゼって呼んでね」
「よろしくお願いします・・・」
俺は言葉を失ってしまった。
なぜなら目の前にいるリゼと言った女性が凄い綺麗だったからだ。
「ほら雷鳥!何呆けてるのよ」
「あっ!ごめん」
俺はカンナに言われるまでずっと呆けていたらしい。
反省反省。
「じゃあカンナと雷鳥君乗って」
リゼさんは俺達にそう言うと近くに停めてあった車の運転席に乗り込んだ。
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