S・T・A・R・S

11/13
前へ
/31ページ
次へ
ハンドガンからは間発いれず弾丸が発射されていく、弾はみるみる失くなってゆく・・・・カチッ ライアンはバックパックから弾薬を取り出し弾をこめる ライアン「なんて数だ・・・・・・・・・動きがとろいのだけが救いか・・・・バリー悪いが生きて帰る事が出来ないかもしれん」 祈りにも近い叫び声をあげながら奴らに弾丸を浴びせる、その一発が奴らの眉間にヒットした 眉間を貫かれた奴らの一体はその場に崩れ落ちる ライアンはその光景を見逃さない・・・・すかさず奴らに対する照準を眉間に合わせ弾丸を打ち込んでゆく・・弾丸は的確に奴らの眉間に突き刺さりその場に倒れてゆく ライアン「・・・もっと早くに奴らの弱点が分かっていれば、これだけの犠牲は出さずにすんだものを・・・・・・・・」 奴らの数は少しずつ減ってはゆくが、いかんせん数が多過ぎる・・・手持ちの弾では足りない、だがライアンは自分の役目である囮役は完全にこなしていた、もうすぐ市街地の中心地点だ ライアンは懐から手榴弾を取り出すとダニーの到着を待つ・・・作戦は至ってシンプルで簡単・・前後からの手榴弾による爆撃による奴らの掃討・・・・・しかしダニーは来なかった・・・・・
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加