神城高校のアイドル

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「そうだな…わかった……でも…。」 「でも?」 「今までおれは告白した事なんてないんだ… だから…告白の仕方なんてわからないよ…」 告白される事があっても、おれは今まで自分から告白なんてしたことがない。 だからどうすればいいのかわからない… 「まずは屋上にでも呼び出せ!放課後とかなら屋上には誰もがいないだろ? そして自分の想いを伝えろ!」 「……それだけ?」 「それだけだ!余計な事してもきっと失敗するだけだ! だったら直球勝負だ!」 ちょっ!お前スプーンをおれに向けるな! ご飯粒もさっきから飛んでるし! 「そうかあ…おれ頑張ってみるよ!健二…ありがとうな?」 「おう!良いって事よ!おれ達親友だろ?」 まあ…少し励ましてもらったし、親友でもいっか! 「そうだな!それで…お前はいいのか?」 そういえば…健二も西城さんの事好きなんだよな?
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