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「モグモグ……ん?モグモグ……なにが?」
健二…とりあえず話している最中はカレーを食べるのをやめろ…
「いや…だって…健二も西城さんの事が好きなんだろ?
それなのにおれが告白していいのかなって思って…」
「ゴクッ…なんだ…そんな事か!」
「そんな事って…」
「だって祐介が美沙様に告白してフラレたら諦めるだろ?
そしたらおれのライバルが減るじゃん!?」
「死ねえぇ―!!」
おれはラーメンを思いっきり健二にかけてやった!
「熱うぅっっっ!?」
健二は悶え苦しんでいる。
ふんっ!
自業自得だ!
「お前なんて親友じゃねーよ!」
おれは食堂を飛び出した!
健二はなにやら叫んでいたが…
そんなの知らないっ!
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