神城高校のアイドル

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そんな感じで昼休みも終わり、午後の授業も特になにもなく終わった! そして放課後になり、おれは帰る準備をしていると健二が来た。 「ごめんって~!ほんの冗談だったんだよ~!?」 「………」 「ちょっ!無視しないで~!」 「…………」 「マジごめんって!」 「……………」 「グス……ごめんよぉ…」 健二は泣き出した。 だがおれは尚も無視を続け、教室を出て帰宅した! 健二…きっと今頃泣いてるだろなぁ… 知らねっ! 「ただいま~!って誰もいないんだけどな…!」 おれは家に入るなり、そんな事を呟く。 おれの家はマンションで部屋はなかなか広い。 寝室とリビング…後は自分の部屋と一人暮らしにしてはなかなかだ! おれの親が神城高校に入ったご褒美としてこの家を選んでくれた。
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