4188人が本棚に入れています
本棚に追加
そんな感じで昼休みも終わり、午後の授業も特になにもなく終わった!
そして放課後になり、おれは帰る準備をしていると健二が来た。
「ごめんって~!ほんの冗談だったんだよ~!?」
「………」
「ちょっ!無視しないで~!」
「…………」
「マジごめんって!」
「……………」
「グス……ごめんよぉ…」
健二は泣き出した。
だがおれは尚も無視を続け、教室を出て帰宅した!
健二…きっと今頃泣いてるだろなぁ…
知らねっ!
「ただいま~!って誰もいないんだけどな…!」
おれは家に入るなり、そんな事を呟く。
おれの家はマンションで部屋はなかなか広い。
寝室とリビング…後は自分の部屋と一人暮らしにしてはなかなかだ!
おれの親が神城高校に入ったご褒美としてこの家を選んでくれた。
最初のコメントを投稿しよう!