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今日、おれは西城さんに告白する!
昨日の夜は告白の事を考えていて……全く寝れなかった!
いい言葉も思いつかなかったし……
どうしよう……
おれはそんな事を考えながら学校に向かっていると……
目の前に健二が歩いていた。
なんかうつ向きながら歩いてて負のオーラが漂っているなぁ。
「どうした?健二?」
「祐介!?今日は無視しないのか!?」
ああ……そういえば昨日は無視して帰ったんだったな……。
「何の話だ?」
おれはわざととぼける。
「えっ!?いや……なんでもないぜ!」
健二の奴……もしかしておれとケンカしたと思ったから落ち込んでたのか?
その後はいつも通り、健二と学校に登校し、おれは授業を受けた。
そして、昼休み……。
「祐介~!食堂いこうぜ!?」
いつも通り、健二が寄ってきた。
だが、おれには今日、大事な用がある。
まずは、この昼休みが勝負なんだ。
「悪い!今日はちょっと用事があるから一人で行ってくれ!?」
「ん?そうか……じゃあ、行ってくるわ!」
健二は食堂へ向かった。
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