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ボゥワーン!!
煙とともに小さな悪魔が現れた。
「お前はな、な、なんなんだ」
「ウィキキキキキキキキ!悪魔だ!!お前の願いを叶えてやろう」
悪魔の声はカナキリ声で不快な笑い方だった。
「えぇ、ああぁっ悪魔??」
「あぁ、早くしろ、願いを叶えて欲しいか?」
「あぁっあ、はい!叶えて欲しいです。」
僕がそう言うと悪魔は僕の手に息を吹きかけた。
「これでお前の触れる物全てが金に変わるぞ!ウィキキキキキキキキ!」
「本当ですか?」
僕がそう言うと悪魔は頷いて煙のように消えていった。
僕は夢でも見ているのではと思い、おそるおそる横にあるトイレットペーパーに触れた。
ブオン!!
と音を立てて、トイレットペーパーがたくさんの万札に変わった。
「これは、すごい!この力があれば一生金に困らない」
僕はそこらへんのゴミを金に換えまくった。
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