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「え！？あっあのあれはきっきっと気のせいですよ」
「……そうなのか？………いや、でも口調は悪かったが確かにあれは白銀の声だったような気が……」
「(ギクッ;;)そ、そんなコトありませんよですよね？…洸？」
「洸兄、どうなんだ」
「いやー;;あれはなんと言うかその、思わず白銀の本性が出ちゃっーーグハッ！！」
「……本…性…？」
「こっ洸は何を言っているんでしょうね、きっきっと疲れてるんですよ！ほっほら、寝ちゃいましたし！」
と言って白銀はさっき殴ったコトにより気絶した洸を無理やり布団に押し込んだ。
「………白銀」
「(ビクッ;;)はっはい、何でしょう？」
「…そんなに俺に知られたく無いのか？」
昶は少し寂しそうに白銀に言った
「いっいえ;;あの…別に…その、なんてゆうか………すみません;;」
白銀はそんな昶の目線に圧されて、言葉が見つからずに素直に謝った
『…いや、別にいいんだお前が大事なコトを伏せるのは今に始まったコトじゃねぇし…』
「……昶君」
『……でも、』
「でも？」
『洸兄にだけじゃなくて、その…少しは俺にも話せよな』
「……昶君、それってもしかして…嫉妬してくれたんですか？」
『……うるせぇ///』
うつむき顔を真っ赤にする昶
「～っ///あきらく～ん！！可愛いすぎですぅ///」
「ちょっ！馬鹿、抱きつくなぁ！！」
ちなみに白銀に本気で殴られた洸はその２日後に目覚めるのだった。
(結局、上手くはぐらかされた気がするな)
(え；そっそんなことないですよ！あはははは;)
終わり
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