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「何を今更。まさか、私の身体をずっと見ていたかったために、今ツッコミを入れたのか?やっぱりお前はエロ幸だな」
「もう!エロ幸エロ幸言うなー!」
「ちなみにシャンプーはお前がいつも使ってるスクセスだ」
チクショー!
やっぱり使われてたかー!
「てか、いつまでもその格好だと風邪引くよ」
「それもそうだな。では、私も着替えるか」
と言って、姉さんはバスタオルを取ろうとする。
…待て。
その下は……!
「何も着ていないが、何か問題でも?」
…大アリだ。
姉さんには恥じらいってものがないのか?
「そういえばお前がここにいたか。ほら、出てけ」
「ここ俺の部屋なんですけど!?」
「そんなもの知らん!早く出てけ!」
追い出された。
何故?
とりあえず、リビングに行って姉さんを待っていよう。
「そういえば保幸よ」
いきなりドアが開いた。
姉さんの身体が見えたが、気にしない。
「…な、何?」
「私の部屋から服を持って来い。ちなみに今日の下着は黒だからよろしくな」
「へいへい」
全く、世話の焼ける姉さんだ。
てか、服が自分の部屋にあるなら、自分の部屋で着替えればいいのに。
まぁ、また何か言われそうだから、素直に姉さんに服を渡して、俺はリビングに向かった。
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