プロローグ

2/6
2231人が本棚に入れています
本棚に追加
/389ページ
虎次郎~起きなさ~い。修学旅行に遅刻するわよ。 虎次郎を起こす母の声で目を覚ます。 時計をみるとセットしていた目覚まし時計は起床時間をすぎていた。 「げっ。やばいじゃん」 ぱぱっと制服に着替え、用意した着替え等を詰め込んだ鞄を持ち1階に降りていく。 「虎次郎朝ご飯食べていくでしょ。」 「いらない。食べてる時間がないよ。行ってきまーす」 家を出て学校まで走り始める。 俺は織田虎次郎。府立久呂栖高等学校に通ってる。遅刻常習犯でもあり、朝飯はいつも抜く事が多い。 容姿は普通だと思う。成績に至っては優秀ではないがそこそこ出来るほう。スポーツは万能かな… 学校までの道のりは徒歩で15分だが、走ればなんてことはない。 集合時間6時まで後5分というところで学校に到着。 玄関で上履きに履き替え、教室に辿り着き自分の席につく。 「おーす虎次郎、今日は遅刻じゃないんだなw」 「うぃーす。当たり前だろ」 声をかけてきたのは親友の徳川康司。 たわいもない会話を続けてると ガラガラ 先生が教室に入ってきた。 「よーし皆揃ってるな、荷物持ってグランドに集合」 この担任は室町時代。今年配属された新米教師。男女共に信任あつい。
/389ページ

最初のコメントを投稿しよう!