全ての始まり

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・・・で、 学校に着いたはいいが 受け付けの人は勿論いない それどころか誰一人見当たらない 「どうしよ・・・」 ちょっとパニクってると、後ろから声が聞こえた 「おやっ 君は?」 そこにいたのは色素の薄いさらさらとした髪の・・・ バッチが二つだからたぶん二年生。 顔立ちは外人っぽくないのに、目の色がエメラルドで印象的だ 高身長で、筋肉質とは言い難いが悪くはない体つき あとは・・・・って 何俺見入ってんだよ! 「あぁ あの、トラブルがあって遅刻して来たのですが、どこに行けばいいのやらで・・・・」 「あぁ、聞いてる聞いてる 確か透夜君だったよね? おいで、職員室まで連れてったげるよ」 「あっ ありがとうございます!」
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