あの日あの時あの場所で…

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ドゴォォーーン…ガラガラ…!!! 巨大な地響きの後、眼下に広がっている剣山のような鋭い山が音をたてて崩れていった。 「ぅわっ、地震か!?これも能力なのか!?」 「ぅん、そうだよ~」 さっき言ったけど、やっぱり聞こえてなかったかな? 「あっ…」 ん?どうしたんだろ? 「どうかしたの~?」 「ん………」 ツイッ、とボクの足元を指さす巫女さん。 ん…足元? あ、亀裂が入ってる。なんかピシピシいってるし… 「うーん、とりあえず… お二人とも、じゃあね~♪」 「へっ?どういうことだ?」 「まぁ…頑張りなさい。『下』は結構辛いわよ?」 「あはは……でも、何もわからない方が楽しそうでしょ?」 とりあえず最大限の笑顔で答える。 あぅ…また二人に顔そらされた。 「ほ、ほら、餞別よ!大事に使わないと怒るからね!!」 腕組みながらそっぽ向いてるけど、顔が赤い。 「ありがと~♪ (ツンデレ…?)」 真っ白なカード三枚。およよ…? 「あぁ、それはスペカの素よ スペカって言うのはね… 「待て霊夢!これ以上空気は嫌だぜ!! ってことで私が説明する! スペカって言うのはだな… ~少女説明中~ ・
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