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『惨劇』
遠い日のあの夢をみた。
誰もいない海岸
一面に白い砂
ただ寄せて返す波と
君と僕。
夢の中の君はいつだって
顔を隠して笑ってる
それは僕が
忘れてしまったから?
僕の記憶の中には
ただ君の名前だけが
こだまする
夢の中の僕はいつだって
君を捕まえることが出来ない
どうかあの日の
無力だった僕を恨まないで。
君を失い
泣き叫んだ僕を憎まないで。
Present is slowly
turning into past.
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