†A fragmented tale

9/9
前へ
/38ページ
次へ
『惨劇』 遠い日のあの夢をみた。 誰もいない海岸 一面に白い砂 ただ寄せて返す波と 君と僕。 夢の中の君はいつだって 顔を隠して笑ってる それは僕が 忘れてしまったから? 僕の記憶の中には ただ君の名前だけが こだまする 夢の中の僕はいつだって 君を捕まえることが出来ない どうかあの日の 無力だった僕を恨まないで。 君を失い 泣き叫んだ僕を憎まないで。 Present is slowly    turning into past.
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23人が本棚に入れています
本棚に追加