第三話「貞子タソと私と大学」

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  ( ^ω^)「講義かったるいお」   ( ´∀`)「まあドクオの授業だし、そろそろ終わる頃だと思うモナー」   (; ・∀・)「お前ら大学に何しに来てんだよ」   ( ´∀`)「オマエモナー」   (;・∀・)「一緒にすんじゃねェ」   ここは私の通う私立VIP大学。 今講義しているのは、行動科学教授のドクオ。 何事にもマンドクセ精神で臨み、講義も早く終わる為、生徒には人気の教授である。   ('A`)「…つーわけで、こっから先行くとまたマンドクセーんで今日はこれで終わりだ」   ( ^ω^)「やったお!終わったお!」   ( ・∀・)「次体育だろ?先に着替えて食堂で時間つぶそうか」   彼は私の友達。名前はモララー。頭が良く、大学にちゃんと勉強しに来ているという今どき珍しい青年だ。   ( ´∀`)「早くロッカーはとっとかないと。始まると混むモナ」   彼はモナー。穏やかな性格は、周囲の全ての人間を和ませる。比較的私と仲がいい。  
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