第三話「貞子タソと私と大学」

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  モララーの提案どおり、先に更衣室に向かった私だが、大変なことに気が付いた。   (;^ω^)「あっ…、体育着を忘れてしまったお…。 困ったお。ジーパンじゃ授業受けられないお…」   私が困り果てていると、突然更衣室の扉が開き、一人の女子が入ってきた。   ξ゚⊿゚)ξ「私~!」   (;^ω^)「ちょ、なんだお!?ここは男子更衣室だお!!」   彼女はツン。ツンデレだ。   ξ゚⊿゚)ξ「た…たまたま向こうに前の授業のジャージが置き忘れていたわ!使いなさい!」   (;^ω^)「う…ジャージだけど…女子の穿いたやつかお…;;; 見た目にはわからなくてもなんか恥かしいお…。 でもこの際贅沢言ってられないお…。洗って返せばきっと大丈夫だお。…ありがとうお、ツン」   ξ*゚⊿゚)ξ「べ…別にアンタの為に持って来た訳じゃないわ! 穿かれないで放置されていたジャージが可哀相だっただけよ!!」   (;^ω^)「そりゃ一体どんな理由だお」                     ('、`*川「…?どうしたの渡辺さん、着替えないの?」   从'ー'从「あれれ~、ジャージが無いよ~」   ξ゚⊿゚)ξ「アンタがさっきトイレ行ってたときに盗まれたんじゃないの?ちゃんとカギかけとかないからそうなるのよ!」  
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