第一話「~プロローグ~貞子タソと私と出会い」

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  ( ^ω^)「…………」   私はチャンネルを拾いあげる。   |||□゚||「!!」   女はそれに気付き、涙目で私に何か懇願するような視線を送ってくる。   意外と可愛い顔をしていた。   |||□;||「……~!!」   ( ^ω^)「……………」   必死で懇願の視線を送り続ける女を、更なる悲劇が襲った。   ∑|||◇゚||「!!!!」   突如苦悶の表情を浮かべる女。 どうやら、画面の向こうで足がつったらしい。   |||◇゚||「(ぱく…ぱく…)」   声にならない声を出しながら、金魚の様に口をぱくぱくさせる女。   ( ^ω^)「………………」   突然女の何かのスイッチが入り、女は狂ったようにテレビをぶんなぐったり、自分の体を引っ張りだそうとし始めた。   ( ^ω^)「…………………」   私はテレビの電源を入れた。     “ズゴンッ”     女は勢いよく再び床にめり込み、一回転した。 そしてすぐにピクピクしているふくらはぎを押さえ、床をのたうち回った。   ( ^ω^)「……………………」   今までの日常はもう二度と戻って来ないだろう。そう私は確信した。  
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