スキー

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好調に滑り出し、辺りはいつの間にかうっすらと暗くなり始めていた 「もう5時過ぎだ」 「ナイター突入だなっ」 「げっ、まだ滑る気?」 「3日間滑り通してたくせに」 「体力には自信あるんでね」 「俺はもー限界っ」 「先ホテル戻ってるから」 緋路ともう1人小柄な体格の敦(あつし)を残し、他3人は早々と切り上げ、山の近くのホテルへと戻っていった
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