29/45
前へ
/494ページ
次へ
「芽依さん……大丈夫!?辛くない!?」 健が声をかけてくる。 《ん……大丈夫》 ……ほんと、健がいなかったら……帰れなかったかも。 「芽依さん、着いたよ」 ん……ありがとう…………私は、健の手を借りて 健の愛車から降りた。 家に入ろうとした瞬間……………なに!?……何が起こったの!? 「倒れちゃうよ♪」 私は、ガキの健に抱っこされていた………嘘だろ!? 《…やっ、、、健……大丈夫だから》 「歩けないくせに……優太~、開けて~」 私のことなんか、お構い無しに 優太を呼び……ドアが開く。 ……恥ずい!!!!…… 「優太、芽依さんの靴脱がして」 唖然とした優太が私の靴を脱がす……私は、そのまま健に部屋へと連れていかれた。 「……健、すごいじゃん………」 優太の声が聞こえてきた。 .
/494ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2995人が本棚に入れています
本棚に追加