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「芽依さん……大丈夫!?辛くない!?」
健が声をかけてくる。
《ん……大丈夫》
……ほんと、健がいなかったら……帰れなかったかも。
「芽依さん、着いたよ」
ん……ありがとう…………私は、健の手を借りて 健の愛車から降りた。
家に入ろうとした瞬間……………なに!?……何が起こったの!?
「倒れちゃうよ♪」
私は、ガキの健に抱っこされていた………嘘だろ!?
《…やっ、、、健……大丈夫だから》
「歩けないくせに……優太~、開けて~」
私のことなんか、お構い無しに 優太を呼び……ドアが開く。
……恥ずい!!!!……
「優太、芽依さんの靴脱がして」
唖然とした優太が私の靴を脱がす……私は、そのまま健に部屋へと連れていかれた。
「……健、すごいじゃん………」
優太の声が聞こえてきた。
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