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顔を洗っている私の後ろには……厳しい監視官……健がいる。 タオルで顔を拭き終わったら……やられたぁ!!! 「はい、すぐ寝る!!」 速攻で抱き抱えられ……私は、またもや お姫さま。 《健……大丈夫だよ……》 「ん、俺も大丈夫♪」 ……おい……話が噛み合ってないぞ!? 《歩けるから……》 「ん、俺も歩けるよ♪」 ……やっぱり、、、噛み合ってないじゃん…… 「とうちゃ~く♪♪」 結局、そのまま部屋に着いてしまった。 《……ありがと》 再び、ベッドに横になると…また健は、布団をかけてくれる……自然に…… おでこに、冷たいタオルをのせてくれた。 ……気持ちいい…… .
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