37/45
前へ
/494ページ
次へ
静かになった……健が気を使ってるのかもしれないが…… 熱のせいか、うとうとと夢心地。額に冷たい感触がし、健がタオルを取り替えてくれたことが分かる……次の瞬間、頭に心地いい手の感覚。 夢かな……頭を撫でてくれてる気がするのは…… そう思いながら、眠りに落ちていった。 「……俺じゃ、やっぱ……弟かな!?…」 そんな声が聞こえたような気がした。 .
/494ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2995人が本棚に入れています
本棚に追加