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ほんとならば、健の帰宅を心配しなきゃいけなかったのかもしれないが……今の私には、そんなこと考える余裕はなかった。 熱があがって、ボーッとした頭と……ひたすら熱い体をもてあまし………薬の力を借りて、眠りにつくだけ。 健に頭を撫でられながら…………子供のように………… .
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