二人の間で

7/48
前へ
/494ページ
次へ
翌朝、目が覚めたときは……いつもの健の笑顔があった。 昨日のことは……夢だったのかもしれない。 「具合、どう??」 そう言いながら、額に手をのせる……一瞬、昨日の言葉が頭を過り……ドクン……と心臓が音をたてる。 「あっ……下がったかも♪」 そんな声を聞きながら……自分がビクついてることが恥ずかしくなる。 何、健のこと男として見てんのよ!? バカだな、私…… .
/494ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2995人が本棚に入れています
本棚に追加