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…………で、同期と和哉とその友達と……四人で飲みに行ったとき…………
私は、元カレのことで落ち込んでいた………そして、いつもよりピッチが早く…………簡単に言えば、ただの酔っぱらいになった。
当然、タチの悪い酔っぱらい。
みんなに、絡む絡む。最悪の女。
同期は、いつの間にか もう一人の男友達と消え…………必然的に私は、和哉と二人。
そんな酔っぱらいの私を和哉は見捨てなかった……私が男だったら、こんな酔っぱらいの女……その辺に放っておく。
公園のベンチに座り、お茶を手渡す和哉……そして、私に言った。
『もう、忘れなよ…そんな男………芽依は、俺の隣にいれば!?』
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