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普段、帰りが遅い私……だから、必然的に平日は優太が作る。
《優太、今日は何作るんだったの!?》
『ハンバーグ』
優太の返事を聞き、エプロンをしながら 冷蔵庫を開けた。
《優太と健は、チーズのせる?》
『「のせる♪♪』」
二人の返事を聞きながら、私は玉ねぎを切り始めた。
「芽依さん、すご~い!!!」
ん!?いつの間に!?
音もなく、健が隣に立っていた。
《優太もうまいよ…普段、優太が作ってるし》
他愛もない話を健は とても楽しそうに聞いていた。
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