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「『《ごちそうさまでした」』》
うん、お利口だよ……二人とも。
《優太…コーヒー♪》
優太がキッチンでコーヒーをいれてくれる。
リビングまで、漂うコーヒーの香り♪
『はい、姉ちゃん…はい、健』
《さんきゅ♪》
コーヒーを一口飲み……私は、いつものように煙草に火をつける。
……ふぅぅ……やっぱり、食後の一服はやめられない。
そんな私を睨むように見ている……4つの目。
………やっぱり……優太と健が……こっちを見ていた。
《……なっ、なによー!?二人で……》
『姉ちゃん、やめたら!?』
「芽依さん、体に悪いって」
………よ~く、わかってます……
鋭い二人の視線に……半分で煙草の火を揉み消した。
だって、あんな目で見られちゃ……吸いづらいし(苦笑)
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