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弟…優太(ユウタ)の部屋からは、相変わらず 笑い声が響く。17歳……何やっても楽しい時期だもんね、羨ましいね~。
下に降りていこう…とした時、優太の部屋のドアが開いた。
あっ、私……パジャマだ。しかも寝癖だらけの頭。
………まぁ、いっか~、ガキんちょに見られたって……
『姉ちゃん……なんだよ、その格好』
はっ!?見て分かんないのか!?弟よ………
《ん!?パジャマ》
『そんなの、わかってるよぉ!』
そうじゃないのか!?
《ああ、、、、寝癖!?》
『……姉ちゃん、最悪……』
「あははははは(笑)」
私たちのやりとりを聞いていた優太の友達が……お腹を抱えて大爆笑していた。
「優太の姉ちゃん……最高♪♪」
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