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駅から、家までの帰り道……私は、健を落ち込ませないように………ひたすら、言葉を選びながら 会話をした。
「芽依さんは、いつもこの時間に帰るの!?」
《ん~、月の後半は早く帰れるけど………月始めから半ばまでは、かなり遅いよ》
大丈夫だよね!?健が落ち込む要素は、何もないよね!?
「遅くなったら、危ないよ」
《ん、それは大丈夫。私強いから平気♪》
「だって、芽依さん……女の子じゃん」
女の子!?………いや~、私【女の子】って歳じゃないよ……………
そう思いつつ、、、、健が言った【女の子】と言う言葉に……顔がニヤケていた。
【子】に反応して、ニヤケる時点で女の子……じゃないよね(苦笑)
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