2995人が本棚に入れています
本棚に追加
/494ページ
シャワーを終え、バスタオルで髪をふきながら……リビングに入った。
そこには、優太と健。
健と目が合うと……健は、恥ずかしそうな顔をした。
うわ~、萌え~……って、私はオヤジか!?
《あっ、優太…コーヒーいれて》
『……はいはい…』
イヤそうに、返事すんなよ………だって、コーヒーいれるの 優太の仕事じゃん。
我が家に、両親はいない。あっ、生きてるよ!父親の転勤で、今は二人仲良く北海道。ほんとは、父が単身赴任するか、優太と三人で行くか………だったけど、優太は学校変わりたくないと私と残ることになった。
私!?私は仕事があるから、最初から残るつもりだったし。
ほんとは、優太がいなきゃ彼氏と同棲♪って思ってたのに………でも、優太のコーヒーは最高にうまいし♪
料理も上手だし……私の育て方がよかったかな!?
………って、育てたのは私じゃないけど(笑)
でも、いっつも 私にくっついて来て……可愛かったんだよ♪……いつの間にか、私より大きくなっちゃったけど………
.
最初のコメントを投稿しよう!