休日

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シャワーを終え、バスタオルで髪をふきながら……リビングに入った。 そこには、優太と健。 健と目が合うと……健は、恥ずかしそうな顔をした。 うわ~、萌え~……って、私はオヤジか!? 《あっ、優太…コーヒーいれて》 『……はいはい…』 イヤそうに、返事すんなよ………だって、コーヒーいれるの 優太の仕事じゃん。 我が家に、両親はいない。あっ、生きてるよ!父親の転勤で、今は二人仲良く北海道。ほんとは、父が単身赴任するか、優太と三人で行くか………だったけど、優太は学校変わりたくないと私と残ることになった。 私!?私は仕事があるから、最初から残るつもりだったし。 ほんとは、優太がいなきゃ彼氏と同棲♪って思ってたのに………でも、優太のコーヒーは最高にうまいし♪ 料理も上手だし……私の育て方がよかったかな!? ………って、育てたのは私じゃないけど(笑) でも、いっつも 私にくっついて来て……可愛かったんだよ♪……いつの間にか、私より大きくなっちゃったけど……… .
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