戸惑い

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アルコールに強くない私は、三本飲みきったところで……すでに気持ちよくなっていた。 『芽依……次は!?』 《ん…もう、そんな飲めないよ》 そう言ったのに 『じゃあ、甘いやつ……ピーチにするな』 そう言って立ち上がった。 『……酔わなきゃ、本音言わねーじゃん……』 そんな和哉の声は、私には届かなかった。 .
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