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目の前には、健。
なんか、目がキラキラ輝いてない!?…それに、ジーッと見られてないかい!?
《……ん!?》
灰皿に、煙草の灰を落とし……コーヒーを飲みながら……顔を上げた。
『優太の姉ちゃん、かっこいい♪……俺、惚れた!!!』
思わず、飲みかけたコーヒーを…………ブーッ……と盛大に噴き出してしまった。
『姉ちゃん!!!もう、何やってんだよ!!!』
いつの間にか、戻ってきた優太。
優太が私に服を渡し……慌てて、タオルを持ってきて健に渡していた。
『大丈夫か、健!?』
あっ、そうだった…………
《ごめんね、健♪》
「大丈夫♪優太の姉ちゃんのコーヒーなら♪♪」
……Mか!?
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