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1970年10月
勇雄に転機が訪れた。現在のJRAからの電話があった。
JRA :『SWCFさんですか?』
勇雄:『はい。どちら様でしょうか?』
JRA:『お宅の馬の血統がサラブレットとして認められました。』
勇雄:『それはどういう事でしょうか?』
JRA:『競走馬として生産し育成をして我々の運営する競馬界に参入していただけませんか?』
勇雄には断る理由がなかった。むしろ、競馬界にどうにか参加できないか考えていた。
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