序の章

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『ケイスケ久しぶり!元気にしてた!?』  小学校からの幼なじみで大親友のヒロシからの電話だった。  お互いの近況報告を軽くした後、今日起きた出来事を話す。 『そっかぁまたふられたか。話聞いてあげるからうち来なよ!ちょうど僕も話したいことあるから。』  明日はバイトが休みだったこともあり、やけ酒で朝まで語り明かしてやろうと、すぐに支度して出かけた。
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