ああ麗しき埴輪高校

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中井がとりあえず注射器をポケットにしまって帰り支度をしていると、突然後ろから呻き声が聞こえた。 「だ、誰か…。今し方激しくアーモンド臭のする毒を盛られたー。誰か…解毒剤を…。」 ・・・伏線回収早っ。 中井が振り返ると、そこには小学6年生くらいだろうか、長い髪をした女の子が倒れていた。 幼女には興味ないが、とりあえず解毒剤を使ってみるか。
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