*第1話*アスランの悲劇

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そこに広がる光景は・・・ いつもより綺麗に磨き上げられた床が光っていた。 目線を落として下を見てみた。 するとそこには何足も置いてあった靴が消えていてずいぶんすっきりしている。 俺は思わず部屋の中を駆け出し、リビングに向かった。 こちらも綺麗さっぱりピカピカしていて物が消えていた。 その代わり、「セカイ引越しセンター」と書いてあるダンボールが何個か無造作に置いてある。 ・・・どうやら引っ越すのは俺の家だったらしい。 ってか、俺聞いてないぞ? これは一体全体どういうことだ?? 俺はただただ呆然と立ち尽くすことしかできなかった。
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