1 出会い

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彼は、校門を飛び越えようとした私に巻き添えくって。危うく怪我しそうになったと言った。 しかも、入学式当日に。 「覚えて無いわよ❗よくあるんだから。」 よくあるのは、ヤバいけどね~(笑) 「ま。とりあえず、あの危険な声を聞かなきゃ大丈夫ね。」 彼の声は危険。 私だけに使う、本気モード(怒った時も)に出す声は…何だか、言うことを聞いてしまいそうになる。
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