三時間目

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体育前の更衣室での出来事。 カジキ「カレイ聞いてくれ!」 カレイ「なんだよ」 カジキ「今日告白しようと思う」 カレイ「コネコに?」 カジキ「何故俺の思い人を知っている!?」 カレイ「たぶんクラス中が知ってると思うぞ」 カジキ「バカな!!」 バーン(カジキがロッカーを殴る音) カジキ「まぁいい。…なぁカレイ、いつもみたいに告っても失敗すると思うんだ。何かいい案はないか?」 カレイ「…そうだな…カッコいい所を見せるとか?」 カジキ「それだッ!」 カレイ「誰にでも出来ないような事をするとか?」 カジキ「それ、いいッ!!」 カジキ「よし、俺は今日、百メートル走を完走する。そして告白する」 カレイ「アレ?それ俺にでも出来るけど?」 カジキ「バカな!!」 バーン(カジキがロッカーを殴る音) カレイ「…それよりお前はコネコのどこを好きになったの?」 カジキ「そんなの決ってるだろ!ネコミミだよ!!ネコミミ!…ネコミミ萌えぇ~」 カレイ「聞いた俺がバカだったぜ」 バーン(カレイがロッカーを殴る音)
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