Age18,June*:・☆゚

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予想に反して今日はヒマだった。 日曜日だからなのか。 お客さんが来ても他の女の子の指名客ばかりで全然私の出番がなかった。 まぁ、初心者の新人が初日から忙しいわけがない。 私はカウンターからずっと見ていた。 みんな何を話してるんだろう。 そして、何であんな大金を払っていくんだろう。 そんなにもここには価値があるのか。 そんなことを考えていたら 「亜希ちゃん、お願いします。」 と、マネージャーに呼ばれた。 指名のないお客さん(フリーという)が3人入ってきたから そこについてくれと言われた。 3人ともおじさんだった。 何を話したらいいんだろう。 ギャルの女の子2人と私はそこについた。 「亜希です。」
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