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タツ「…なんで、そんな帽子とグラサンかけてんの?」
今、コンビニに向う途中やねんけど。
タツが疑問に思ったであろうことを聞いてきた。
スバ「いや、あの一応変装。」
タツ「えっ?なんで?スバ君なんかやましいことでもしてんの!?」
スバ「しとらんわっ!…あのさぁSUBARU坂東て知らん?」
タツ「SUBARU坂東?どっかで聞いたことあるなぁ。…あれ?もしかして…。」
スバ「まぁ、そのグループのボーカルやってるんやけど。」
タツ「…∑えー!?」
スバ「うるさい。」
タツ「びっくりしたぁー。まさかスバ君があのSUBARU坂東のボーカルやったなんて。」
スバ「結構有名なハズなんやけど、タツ知らんかったんか。」
タツ「いや、歌はいいなぁ~思て時々聴いてたけど顔あんま知らんかってん。」
スバ「ふーん。まっそぉゆぅことや。」
タツ「じゃあ、スバ君のTOKYOの仕事ってSUBARU坂東のことやったんや。忙しいのに大丈夫なん?」
スバ「おん、今はな。ちょうどコンサートも一段落ついたとこやったし運よかったわ。」
タツ「そっかぁ。…あっだからゴリラ色んな音楽番組録画してたんやな。」
スバ「え!そんなことしてんの!?」
タツ「おん♪よぉ見てたで。…でも、凄いなぁー。」
スバ「何が?」
タツ「いわゆる芸能人がこんな近くにおんねんで!?しかも俺の兄貴やし。後でサインちょおだいな。」
スバ「ふふっしゃあないなぁ。売るなよー。」
タツ「売らへんよぉ!そんなんしたらゴリラに殺されそうや。」
スバ「あいつのパンチはごついけんなぁ~。今までも何回か危なかったわ。」
タツ「ほんまやで。…あ、コンビニ着いた。豚マン~♪」
スバ「結局それかい。」
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