通天閣

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店員「お会計870円になります。」

ﾀﾂ「はい。」

店員「870円ちょうどお預かりいたします。ありがとうございましたぁ。」

ﾀﾂ「ども。」

ｽﾊﾞ「ほな行こか。」

ﾀﾂ「おん。」

俺達はﾌﾗｯｼｭｱﾜｰⅢのｺﾝﾋﾞﾆを後にした。

ｽﾊﾞ「豚マンさぁ～二つ買ってたけど誰の分?」

ﾀﾂ「えっ!?欲しいの!?嫌やで、二つとも僕のやもん!!」

ｽﾊﾞ「…い、いらんよ(ｰ_ｰ;|」

ﾀﾂ「あ、そうなん?よかった♪」

ｽﾊﾞ「二つも食うんかい、お前。」

ﾀﾂ「普通やんか～。今お腹空いてたし、ちょうどいいの。」

ｽﾊﾞ「ほぉか。」

ﾀﾂ「…あのさぁ～。」

ｽﾊﾞ「ん～?」

ﾀﾂ「ｼﾛﾌﾞﾀっていったいどんなやつなん?俺今日初めてあったから全然分からへんねん。」

ｽﾊﾞ「ｼﾛﾌﾞﾀか～…どんなんって言われてもなぁ。」

ﾀﾂ「今のところ肌めっちゃ白いってことしか分かってへん。」

ｽﾊﾞ「ははっそれもそうやな。まぁ、そんくらいしか無いんちゃう?」

ﾀﾂ「へー。」

ｽﾊﾞ「そのうち嫌でも分かるよ…」

ﾀﾂ「そっか。」

病院への道のりは無言の俺達には遠すぎた。