402人が本棚に入れています
本棚に追加
スバ「だるい…」
ヤス「ちょ、スバ君!しっかりしてよぉ!仕事中やねんから。」
スバ「…うるさいねん、チンパのくせに。チンパ……チンパ」
ヤス「何!?その繰り返し!?やめてぇや。」
と、ご機嫌ななめなスバは今仕事中…といっても雑誌の取材と撮影なのだが他のメンバーの撮影が長引いていてなかなか終らないのだ。
スバ「暇やなぁ~…ヤス、なんかせえ。」
ヤス「いや、急なむちゃぶりやめて!?そんなん俺出来へんねんから!!」
必死に拒否するヤスをただただスバはじぃーっとあの熱いまなざしで見つめ続ける。
ヤス「……やらへんよ?絶対やらへん!やからそんな見んといてやぁ~(汗」
スバ「最初っからお前に期待なんかしてへんから。ニコッ」
ヤス「うわっ!めっさ傷つく!!めっさ傷つく!!最後の微笑みはなんなん!?」
スバ「黙れチンパ」
ヤス「なんでー!!扱い酷くない!?てか、ちょっとデジャブを感じるのは気のせい!?」
スバ「いや、あのお願いやから黙って?隣でウキャウキャ言われたらかなわんわ。」
ヤス「も…もういいわー(泣」
ススタッフ「撮影終りましたー!お疲れ様です。この後取材の方に移るのでよろしくお願いしまーす。」
スバ「あ、ほら行くでヤス。とっとと終わらせようや。」
ヤス「ぁ、うん。……それより今日どうかしたん?」
スバ「へ?な、何ゆうてんねん。いつもどおりのスバチャンやんけ。」
ヤス「まぁそれはそうやけど…どっかちゃうってゆうかぁー、なんか悩んでるんちゃうん?」
一瞬スバはヤスを驚いたような目で見たがすぐに元に戻った。
スバ「なんもないから、余計なこと考えんな。ほら仕事や!さっさと終わらせて寝るぞー。」
ヤス「……そやね!はよ終わらせよう♪」
ヤスの声は明るく聞こえたがスバを見る表情は曇ったままだった。
最初のコメントを投稿しよう!