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ｽﾊﾞ「もしもし。」
?「あ、ｽﾊﾞかぁ?」
ｽﾊﾞ「…誰ですか?」
ｺﾞﾘﾗ「声聞いて分かれよ、ｺﾞﾘﾗや。」
ｽﾊﾞ「あぁ、ｺﾞﾘﾗか。ほなこれ公衆電話から?」
ｺﾞﾘﾗ「おん、悪かったな。あんた知らん番号苦手やったな。」
ｽﾊﾞ「苦手っちゅうか…ま、ええけど。んで何か用事か?今そっち向かってるとこやねんけど。」
ｺﾞﾘﾗ「あ、そうなん?ほんならさ…あのｽﾊﾞ新曲出したやろ?そのCD買ってきてくれへん?」
ｽﾊﾞ「CD?欲しいんやったら俺があげるやん。」
ｺﾞﾘﾗ「それはアカン!ちゃんと後でお金返すから!頼んだで!ほな。」
ｽﾊﾞ「えっ!?ちょっ待って…」
ｶﾞﾁｬｯ…ﾂｰﾂｰ…
ｽﾊﾞ「切りやがった…なんで自分で自分のCD買わなあかんねん。バレたらめっちゃハズいやん。」
ｽﾊﾞは携帯を暫く睨んでいたが近くに見つけたCDｼｮｯﾌﾟに入っていった。
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