2つの歯車

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私は美術部に所属している。絵を書くのが好きだから。 潤はサッカー部。 入ってすぐレギュラーに なったらしい。 帰りも一緒に帰っていた。 潤『待たせてごめんな。先生の話が長くて…』 サクラ 「大丈夫!!帰ろっ?」 潤は確かに優しい。 でも私は1つ疑問があった。もう付き合って 5ヶ月にもなるのに手も繋がない。一緒に 帰ってるけど話するだけ。デートもない。私は少し不満だった。でも・・・ 潤が隣にいるだけで私は幸せだった。あの光景を見るまでは。
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