1人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
「これが、メッセージだよ。」スクリーンの映像が変わって、先程の年老いた男が映し出された。「それで、俺に何の用がある?コイツを殺して核弾頭を持ち帰って来いって言うのか?」ジョージは聞いた。
「なんだ、飲み込みが早いな。」スクリーンの男がハッハッハと大きな笑いをした。
「俺が何故行かなければならない?俺は行かないぞ。」ジョージは断言した。
「まぁ、そう言わずに言うだけの金額を払う。」スクリーンの男はまた禿げた頭をハンカチで拭いて言った。
「言ったな、絶対だぞ、忘れるなよ!」ジョージは椅子から立って言った。
最初のコメントを投稿しよう!